日本臨床眼科学会
第69回日本臨床眼科学会「重症ドライアイに対する強膜レンズ」吉野健一
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- 掲載誌
- Frontiers in Dry Eye Vol.11 No.1 27, 2016
- 著者名
- 谷口紫
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 眼疾患
- 診療科目
- 眼科
- 媒体
- Frontiers in Dry Eye
「要約」強膜レンズは角膜輪部を超え眼球前部を覆う大きな直径を持つ,Scleral rigid gas-permeable(RGP)レンズである。以前より,重症の眼表面疾患に対して,強膜レンズが有用であるとされている1)が,近年はそのデザインや素材の改良により,ますます現実的に治療の選択肢の一つとなってきた。本演題では,瘢痕性角結膜上皮疾患をはじめとする重症ドライアイに対する強膜レンズの適応,治療効果,その限界について紹介していた。強膜レンズはサイズによって分類されており,なかでも直径15.0~18.0mmのものはmini scleral lens,直径18.0~24.0mmのものはfull scleral lensとよばれる。この2つは強膜を指示部として,高いsag高を持ち角膜にはまったく触れない構造の強膜レンズである。中央部は人工涙液を貯留させる部分になっているが,多少の涙液交換も可能となっている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
