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M-Review

ドライアイリサーチアワード

第9回受賞者決定Vol.2

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掲載誌
Frontiers in Dry Eye Vol.9 No.2 44-45, 2014
著者名
渡辺 仁
記事体裁
抄録
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Dry Eye

2013年度のドライアイリサーチアワードはお二人,いずれも慶應義塾大学の鴨居先生と小島先生の受賞となった。先号は小島先生の受賞研究を紹介してもらったので,今号は,鴨居先生の受賞論文のサマリーを掲載している。鴨居先生はヒトの涙腺組織を正常,シェーグレン症候群,そしてVDT症候群の症例に対して採取し,分泌顆粒の状態を観察することで,今後のドライアイ治療につながる大きな成果を発表している。現在の社会では,VDT症候群はパソコン,携帯端末といった液晶画面に,常にといっていいほど向き合っている。このことを考えると,今後VDT症候群患者はさらに増え,それによる涙液減少もさらに増加すると考えられる。また,VDT症候群によって涙腺機能が低下しているなら,それに対する治療も今後さらに必要となってくる。そういった社会的意義も含めて,VDT症候群による涙腺の病理的な解明は意義深い。さて,この論文では,涙腺の変化をシェーグレン症候群,VDT症候群患者,そしてそれらを正常と比較することでこの疾患の発症,涙液減少の原因の違いを示してくれている。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Dry Eye2014年秋号(Vol.9 No.2)

悪化すると日常生活に多大な支障を来すドライアイ。QOLが重要視される現代社会において,眼科医のみならず一般の人々の関心も高まっている中,治療薬,検査法の開発動向や診療の現状をタイムリーに紹介します。ドライアイとは何か,そのメカニズム,関連疾患などを一般の人々にも向けて分かりやすく解説しています。

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