座談会(Round Table Discussion)
ドライアイの疫学
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- 掲載誌
- Frontiers in Dry Eye Vol.8 No.1 8-16, 2013
- 著者名
- 坪田 一男 / 横井 則彦 / 川島 素子 / 小室 青
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- Frontiers in Dry Eye
「米国におけるドライアイの有病率」坪田(司会) 本日は, ドライアイのエキスパートである先生方にお集まりいただき, 海外と我が国におけるドライアイの疫学調査結果についてレビューをした上で, 近頃実施されたOsaka Studyから得られた知見について議論を重ねていきたいと思います. それでは横井先生, 解説をお願いします. 横井 米国における疫学調査結果からご紹介します(表1). まずは, ドライアイの有病率を調べたScheinらによる有名な疫学調査の報告です. 65歳以上の2,420名を対象に質問票とシルマーテスト, ローズベンガル染色を実施したもので, 自覚症状が「しばしばある」あるいは「常にある」が14.6%, シルマーテスト5mm以下が2.2%, ローズベンガル染色スコア5点以上が2.0%という結果でした. 坪田 Scheinはご存知のように, ジョンズ・ホプキンス大学の眼科教授かつ疫学者であり, 『The New England Journal of Medicine」にコンタクトレンズ装用による感染性角膜炎発症を報告して評価を得た人物です1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
