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M-Review

CURRENT TOPICS 特集 食道がん研究の最前線

巻頭言

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掲載誌
THE GI FOREFRONT Vol.15 No.1 17, 2019
著者名
浅香 正博
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科
媒体
THE GI FOREFRONT

30年ほど前までは,食道がんの病理はわが国も欧米も大半が扁平上皮がんであった。それが1980年代より欧米において腺がんが急速に増加し,1990年には過半数を占めるようになり,現在では80%を超えるようになってきた。しかるにわが国では状況はほとんど変化せずに扁平上皮がんが圧倒的に多い。なぜ欧米でこのような劇的な変化が生じたのか未だによくわからない。米国でも黒人ではわが国と同じように扁平上皮がんが多く,腺がんの上昇はみられていない。食道の扁平上皮がんはその原因の大半が喫煙と過度のアルコール摂取であり,予防は禁煙,禁酒に尽きるのである。一方,食道腺がんの原因の大半は肥満由来と言われているが,発がん機序の詳細は不明である。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE GI FOREFRONT2019年7月号(Vol.15 No.1)

・ 新しい潮流にある上部消化器疾患の診療の考え方から,最新の研究動向に至るまでの幅広い情報を日本国内のみならず海外の動向も視野に入れて,年2回提供します。

・ 同領域の半年間の動向を一望できる,新しいスタイルの学術雑誌です。特に専門医を目指す“若手”の方の医学的関心を最大限に引き出します。 


読者対象

実際の消化器病診療に従事している若手医師で,将来専門医を目指したい,または消化管研究にもトライしてみたい人たち

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