投稿論文
ESR法およびルミノール化学発光法を用いたヒトプラセンタ製剤の抗酸化活性評価
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.15 No.6 80-85, 2020
- 著者名
- 守屋美恵 / 佐野佳弘 / 高橋良樹 / 荒川秀俊
- 記事体裁
- 連載 / 抄録
- 疾患領域
- アンチエイジング
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
- Key Words
- プラセンタエキス / 酸化ストレス / 抗酸化活性 / ESR法 / 化学発光法
ヒトプラセンタ注射剤(商品名:メルスモン®)のラジカル消去(抗酸化)活性について,活性酸素種で最も細胞傷害性の強いヒドロキシルラジカル(・OH)を指標に,電子スピン共鳴(electron spin resonance:ESR)法とイソルミノール化学発光法により検討した。同時に,メルスモン®と同組成のアミノ酸混合液(Sol.D)を調製し,その活性をメルスモン®と比較した。ESR法でヒドロキシルラジカル消去作用についての解析を行い,メルスモン®およびSol.Dの添加によりESRシグナル強度の減弱化が観測された。また,イソルミノール化学発光法においてもメルスモン®とSol.Dの添加により発光量が減少した。両者のヒドロキシルラジカル消去作用の強度を比較するため,ラジカル生成阻害のIC₅₀を算出した結果,メルスモンのそれはSol.Dに比べて有意に高い活性を示した(p<0.01)。上記の2つの解析法の結果から,メルスモン®はヒドロキシルラジカル消去活性をもち,その活性はメルスモン®のアミノ酸以外の成分が関与する可能性が示唆された。
「KEY WORDS」プラセンタエキス,酸化ストレス,抗酸化活性,ESR法,化学発光法
「KEY WORDS」プラセンタエキス,酸化ストレス,抗酸化活性,ESR法,化学発光法
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
