【特集 漢方とアンチエイジング】
腎虚と補腎剤
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.6 40-45, 2018
- 著者名
- 山本亜沙子 / 中田英之 / 萩原圭祐
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 腎臓 / アンチエイジング
- 診療科目
- 腎臓内科 / 老年科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
- Key Words
- サルコペニア / 腎虚 / 牛車腎気丸 / 老化促進マウス
フレイルとは,2014年に日本老年医学会より提唱された用語で,介護前段階を示す。加齢に伴って,健康障害に対する脆弱性が亢進して,日常生活機能障害を引き起こしやすい状態と考えられている1)。その概念は,当初筋力低下などの身体機能の脆弱性が中心であったが,その後,うつや認知症などの精神的側面や,独居や閉じこもりなどの社会的側面も含まれるようになった。炎症性サイトカインであるインターロイキン(interleukin:IL)-6レベルの上昇と,フレイルとの間に優位な相関が示されている報告もあり2),慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)や糖尿病などもフレイルの形成に関与することが知られている。しかし,厚生労働省研究班の報告では,「フレイルは,適切な介入・支援により,生活機能の維持向上が可能な状態像」と考えられている3)。
「KEY WORDS」サルコペニア,腎虚,牛車腎気丸,老化促進マウス
「KEY WORDS」サルコペニア,腎虚,牛車腎気丸,老化促進マウス
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
