【特集 肥満とアンチエイジング】
脂肪細胞とアンチエイジング
Adipocyte and Anti-Aging
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.11 No.5 29-35, 2015
- 著者名
- 宮田佑吾 / 下村 伊一郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / アンチエイジング
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
「はじめに」古くから脂肪細胞は単なるエネルギー貯蔵庫として考えられてきたが,近年ではアディポサイトカインと呼ばれる生理活性物質を積極的に分泌し,全身の恒常性維持に大きく寄与していることが明らかとなってきた1)。現在では,脂肪細胞の分類としてエネルギー収支の違いから,①エネルギー蓄積方向の白色脂肪細胞,②エネルギー消費方向の褐色脂肪細胞に大別されている。そして,これらの脂肪細胞は加齢に伴って機能が低下し,種々の代謝疾患を引き起こすと考えられている。一方,若年であっても,過食などにより脂肪組織に老化細胞が蓄積し,病態の発症・進展に関与していることがわかってきた。最近では,老化細胞を標的とした治療法・治療薬の可能性も示されており,老化研究の臨床応用に向けた試みが展開されている。
「Key Words」脂肪細胞,肥満,褐色脂肪細胞,骨髄中脂肪細胞,細胞老化
「Key Words」脂肪細胞,肥満,褐色脂肪細胞,骨髄中脂肪細胞,細胞老化
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
