【特集 メラトニンとアンチエイジング】
2 メラトニンと高血圧,動脈硬化
Melatonin is an Important Player in the Field of Hypertension and Atherosclerosis
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.10 No.5 32-36, 2014
- 著者名
- 大林賢史 / 佐伯圭吾
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌 / アンチエイジング
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
「はじめに」メラトニンと高血圧の関連を初めて報告したのは,1967年にZanoboniらがラットのメラトニンを分泌する臓器である松果体を外科的に切除した研究であった1)。その後,1976年にHolmesらによって,松果体を切除され高血圧になったラットが,メラトニン投与により血圧が正常化したことが報告された2)。さらに,1990~2000年代にかけて,心血管系におけるメラトニン受容体の同定,メラトニンの降圧メカニズムの研究,ヒトにおけるメラトニン投与による降圧効果を検証する臨床試験が行われ,メラトニンが心血管系に及ぼす影響が徐々に明らかになってきた。本稿では,メラトニンが血圧および動脈硬化に及ぼす影響に関して,これまでの知見を紹介し,概説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
