【特集 メラトニンとアンチエイジング】
1 メラトニン―時間医療科学と抗加齢医学の側面から
Melatonin : Both Chronomedical Science and Anti-aging Medicine
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.10 No.5 24-31, 2014
- 著者名
- 服部淳彦
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 高血圧 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 膠原病・リウマチ性疾患疫 / 精神疾患 / 神経疾患 / 骨・関節 / 癌 / アンチエイジング
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 神経内科 / 腫瘍内科 / 老年科 / 精神科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
「はじめに」スウェーデンの博物学者であるカール・フォン・リンネは,1751年に長年の観察結果から花の開花の時刻には規則性があることを見出し,時計の文字盤にそれぞれの花の開花時刻をあしらった花時計を作った。1729年,フランスの天文学者であるジャン=ジャック・ドルトゥー・ド・メランは,オジギソウを真っ暗な部屋においても,朝の時刻になると自然に葉が開き,夜の時刻になると閉じるという内因性のリズム,すなわち「葉の就眠運動」が外界の光による制御ではなく,もともと体内に備わった性質(今でいう体内時計)によって支配されていることを示した。このような生来備わっているリズム性が,ヒトを含む動物界にも存在することが明らかになったのは,それから約200年後の1950年代のことである。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
