【特集 エビデンスに基づいたがん予防】
1 がん予防の科学的根拠とは?
Necessary Scientific Evidence for Cancer Prevention
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.9 No.6 18-22, 2013
- 著者名
- 津金昌一郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 呼吸器 / 消化器 / 癌 / アンチエイジング
- 診療科目
- 一般内科 / 一般外科 / 呼吸器内科 / 産婦人科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 老年科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
「はじめに」がんの罹患を未然に防ぐ(がん罹患確率を下げる)"がん予防", がんに罹患していてもがんによる死亡を防ぐ(がん死亡率を下げる)"がん検診"は, がん対策の第1・第2の砦であり, 各々, 第1次予防・第2次予防と称されている. 2007年4月1日から施行されている「がん対策基本法」においても, 国民の責務として, 「国民は, 喫煙, 食生活, 運動その他の生活習慣が健康に及ぼす影響等がんに関する正しい知識を持ち, がんの予防に必要な注意を払うよう努めるとともに, 必要に応じ, がん検診を受けるよう努めなければならない. 」と記され, がん対策における重要な柱となっている. がん予防に関する正しい知識については, 複数の科学研究により作られる. そのなかでも, 生活習慣などさまざまな要因についての情報を収集し, その後のがん罹患との関連を検証するコホート研究や, 要因をランダムに割り付けることにより, その予防効果を検証する介入研究(ランダム化比較試験)からのエビデンスは, 確かながん予防に結びつけるためには必須である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
