総説
オートファジーとアンチエイジングUPDATE
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.9 No.3 66-73, 2013
- 著者名
- 森下英晃 / 水島昇
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 代謝・内分泌 / 消化器 / 腎臓 / 血液 / 神経疾患 / 眼疾患 / アンチエイジング
- 診療科目
- 循環器内科 / 消化器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 神経内科 / 眼科 / 血液内科 / 老年科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
「はじめに」オートファジーはユビキチン・プロテアソーム系と並ぶ代表的な細胞内分解系である. オートファジー(autophagy)という名前は, ギリシア語の「自己」(auto)と「食べる」(phagy)を語源とする. オートファジーは細胞内成分をオートファゴソームによって取り囲み, リソソームに運び込んで分解するシステムである. オートファジーが誘導されると, まず一重膜の隔離膜が細胞質中に出現する(図1). 隔離膜は細胞質成分を取り囲みながら伸張し, その先端部分が融合することで, 直径約1μmの二重膜のオートファゴソームとなる. その後, オートファゴソームはリソソームと融合し, オートファゴソームの内膜と内容物が分解され, 一重膜のオートリソソームとなる1). リソソームに運ばれる細胞質成分はタンパク質, オルガネラ, グリコーゲン感染細菌などさまざまであり, それらは構成成分(アミノ酸, グルコース, 脂肪酸など)にまで分解され, 再利用される.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
