【特集 宇宙医学とアンチエイジング】
高齢者の虚弱と宇宙医学への応用
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.9 No.3 60-64, 2013
- 著者名
- 小川 純人
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 神経疾患 / アンチエイジング
- 診療科目
- 脳神経外科 / 整形外科 / 神経内科 / 老年科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
「はじめに」高齢者において虚弱の重要な要素として加齢性筋肉減少症(サルコペニア)が知られているが, 加齢に伴う性ホルモン低下など液性因子の変化や栄養障害が, サルコペニアの発症, 進展に関与している可能性が考えられている. また, 加齢に伴う身体機能, 生理機能などの低下に加えて, 骨格筋減少ならびに相対的な内臓脂肪増加が, 高齢者の身体機能低下と関連することも次第に明らかとなってきており, sarcopenic obesityとして理解されつつある. 実際的には, こうした体組成変化, 身体機能低下, 老年症候群など複合的な要因によって, 虚弱や要介護状態に陥る場合も少なくない. 「高齢者の虚弱」虚弱(frailty)とは, 加齢に伴うさまざまな機能変化や生理的な予備能力の低下によって, 健康障害を招きやすい状態と理解され, 高齢者において虚弱を評価し, 適切な介入を行うことが重要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
