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M-Review

誌上ディベート

アスピリンを飲む?飲まない?

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掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.9 No.2 77-85, 2013
著者名
坪田 一男 / 副島 弘文 / 小川 久雄 / 後藤 信哉
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 脳血管障害 / アンチエイジング
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 神経内科 / 老年科
媒体
アンチ・エイジング医学

今回のバトルは“アスピリン”. アスピリンは鎮痛剤として有名だ. 頭痛や生理痛に飲むというのが初期の使い方である. その後, 大規模疫学調査によって, 身体の炎症を抑え, 心血管障害を抑制することがわかり, 心筋梗塞予防薬として注目を浴びるようになった. 血管障害による死亡率が大きいことを考えると, アンチエイジング医学としては見逃せない課題である. そこで今回, 心血管障害予防のために「アスピリンは飲んだほうがよい」という立場から, 熊本大学の副島弘文先生, 小川久雄先生に執筆をお願いした. しっかりとしたエビデンスに基づいたデータを供覧され, 説得力抜群である. 一方, アスピリンには出血傾向を助長するという副作用があることから, 「アスピリンは飲むべきでない」という理論を東海大学の後藤信哉先生に展開していただいた. こちらを読むと, やっぱり飲むのはやめておこうかなという気持ちになる. 文中にもあるが, アスピリンの副作用にもう1つ, 胃痛がある. 実は僕も腰痛があったことから, 以前少量のアスピリンの服用を試したことがあった. しかし, 胃痛のため断念. こういう先生は結構多いと思う. ということで薬はやめて, 「血管障害が起きないような健康的なライフスタイルを基本にしよう」と運動と食事に注意して, ごきげんに過ごしているのだ!

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

アンチ・エイジング医学2013年4月号(Vol.9 No.2)

◎ アンチ・エイジング医学に関する最新の基礎的および臨床的知見を特集として紹介

◎ 医療関係者だけでなく,製薬,食品,機器メーカーなど産業界も視野に入れた,産学を繋ぐ誌面構成

◎ エビデンスに基づいた最新の情報を,一般の方に向けてわかりやすく解説

◎ 世界のアンチ・エイジング医学の情報を提供

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