【特集 細胞老化,臓器老化,組織老化】
臓器間老化シグナルと生活習慣病
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.9 No.1 23-29, 2013
- 著者名
- 中込敦 / 横山真隆 / 南野 徹
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / アンチエイジング
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
「はじめに」2007年, 日本は65歳以上の高齢者が22%になり, 世界に先駆けて超高齢化社会を迎えた. 加齢とともに肥満, メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の罹患率が増加し, その結果, 虚血性心疾患や脳卒中の発症の基盤病態となっている. これらの疾患の病態解明, 予防・治療法開発により健康寿命を延長させることが期待される. 近年, このような病態に老化が関与することが知られてきている. 老化のメカニズムの解明に関する研究は最近10年間で飛躍的な進歩を遂げており, 以前は老化の過程は無秩序に生じるものと考えられていたが, 一定の分子制御を伴った生命現象であることが明らかになってきた. 老化のメカニズムについては諸説あるが, その1つが「細胞老化仮説」である. 動物モデルにより老化の分子メカニズムが明らかになり, 生活習慣病などの加齢に伴う疾患においても細胞老化の重要性が示唆されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
