100歳まで生きるための本100選
『介護がラクになる「たったひとつ」の方法』
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.8 No.5 108-109, 2012
- 著者名
- 南山幸子
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 精神疾患 / 神経疾患 / アンチエイジング
- 診療科目
- 神経内科 / 老年科 / 精神科
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
「第39選『介護がラクになる「たったひとつ」の方法』小山敬子著」「新報道2001」に2度も取り上げられ大反響を呼んだ, デイサービスで驚異的な成果をあげている老人介護施設「おとなの学校」(東京, 埼玉, 兵庫, 熊本に全8校)があります(写真1). この本の著者である小山敬子さんは, それまで医者として取り組んできた介護医療ではこれからの介護問題は解決しないと一念発起し, 独自の老人介護施設を立ち上げた方です. 小山先生は「介護をしない介護」が介護の本質であるとして, 試行錯誤の末たどりついたのが「おとなの学校」だったのです. その「授業」が認知症を劇的に改善させているのですが, ここに100歳まで生きるためのノウハウが隠されていると思います. 本に書かれているのは要介護や知的活動が鈍ってきた老人の介護についてですが, これは“ひと”に関する一般的な考察としても十分当てはまると思います. 多くの人にとって, 「自分の場所, 立ち場, 存在場所, 役割」がはっきりしていることが, 不安から逃れられる一手段となっていることがほとんどだと思います.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
