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M-Review

写真で学ぶアレルギー

これが口腔アレルギー症候群だ!

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掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.10 No.3 57, 2012
著者名
長島真由美 / 相原道子
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
診療科目
アレルギー科 / 皮膚科 / 手術・救急
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

「Point! 口唇や口腔咽頭粘膜症状が主体だが, 時に全身性にアレルギー症状が出現する」「1. 臨床所見」口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome; OAS)は口腔咽頭粘膜症状を主症状として発症するIgEを介した食物アレルギーであり, 特定の食物摂取後15分以内に, 口唇, 舌, 口腔粘膜, 咽頭の掻痒感や刺激感, 閉塞感を自覚する. 図1に示すような口唇や口腔粘膜の腫脹, さらに水疱や血疱などの他覚的所見を認めることもあるが, 自覚症状のみで終わることも多い. 鼻汁などの鼻症状, 流涙・結膜充血などの眼症状, 血管性浮腫や全身性蕁麻疹などの皮膚症状, 喉頭浮腫や喘息発作による呼吸困難などの呼吸器症状, 腹痛や下痢などの消化器症状, さらに重症例ではアナフィラキシーショックとなる. 「2. 鑑別のポイント」口唇や口腔粘膜の腫脹を主症状とする疾患として, 血管性浮腫(遺伝性, 薬剤性など), 肉芽腫性口唇炎などが挙げられるが, 特定の食物摂取後に出現するかどうかの問診で鑑別できる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

皮膚アレルギーフロンティア2012年11月号(Vol.10 No.3)

皮膚という臓器から発信する,アレルギー最前線情報誌

毎号特集形式で,皮膚アレルギーの到達ポイントをコンパクトにレビュー。連載で皮膚アレルギー学のホットな知見を堪能させる。

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