特集 日常診療における脈管検査―目的とその意義
4.静脈エコー(表在静脈,深部静脈)
Venous duplex ultrasound(superficial and deep veins)
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- 掲載誌
- Angiology Frontier Vol.15 No.1 35-39, 2016
- 著者名
- 小川 智弘
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器
- 診療科目
- 循環器内科
- 媒体
- Angiology Frontier
- Key Words
- 血管エコー,深部静脈血栓症,慢性静脈不全,下肢静脈瘤
「Summary」静脈疾患の診断には,静脈閉塞に加えて静脈逆流を評価することが必要であるが,血管エコーではどちらも解剖学的部位評価が可能であり,さらに無侵襲で繰り返しベッドサイドにて検査ができるため,いわゆる静脈疾患検査のゴールドスタンダードになりつつある。一方で,四肢全体の静脈逆流,閉塞の定量的評価には向いておらず,また検査精度が検査者の技量に左右される欠点もある。静脈疾患治療においても,より低侵襲かつ高い治療効果が求められ,術中ガイドや治療効果の評価に血管エコーの必要性が高まっている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
