特集 心血管病とバイオマーカー
メタボリックシンドロームとバイオマーカー
Metabolic syndrome and biomarker
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- 掲載誌
- Angiology Frontier Vol.13 No.2 46-52, 2014
- 著者名
- 平田 歩 / 下村 伊一郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 糖尿病 / 腎臓 / 高血圧 / 代謝・内分泌
- 診療科目
- 循環器内科 / 一般内科 / 泌尿器科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
- 媒体
- Angiology Frontier
「Summary」 メタボリックシンドロームの発症基盤には内臓脂肪蓄積があり, 蓄積した内臓脂肪からさまざまなサイトカインが分泌されることで各種病態がもたらされている. 内臓脂肪から分泌されるサイトカインには, 動脈硬化惹起性に働く腫瘍壊死因子(TNF)-α, プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター(PAI)-1, 酸化ストレスや, さまざまなメカニズムで動脈硬化保護的に働くアディポネクチンが主に挙げられる. アディポネクチンは, 補体C1qと結合し複合体を形成することが明らかとなってきた. その他, 従来動脈硬化と関連することが報告されてきたS100A8/A9やエイコサペンタエン酸/アラキドン酸(EPA/AA)比などが新たなメタボリックシンドロームバイオマーカーとして注目されている. よって, メタボリックシンドロームにおける動脈硬化性疾患の一次予防として内臓脂肪減量を第一とする.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
