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M-Review

特集 レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系研究の新展開

悪性腫瘍における(プロ)レニン受容体の役割

Role of (pro)renin receptor in cancer

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掲載誌
Angiology Frontier Vol.13 No.1 31-35, 2014
著者名
柴山 弓季 / 西山 成
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科 / 一般外科
媒体
Angiology Frontier

「Summary」レニンとその前駆物質であるプロレニンが結合する(プロ)レニン受容体((P)RR)は2002年に同定されて以来, レニン・アンジオテンシンシステム(RAS)の一端を担うコンポーネントとして, 高血圧や組織傷害に対して深く関与する事実を豊富に蓄積してきた. しかし, 最近の研究により(P)RRががんの形成および進展を促進するWnt/β-cateninシグナル経路に関連すると判明したことは, (P)RRがさまざまながん腫の進展に寄与することを示している. そこで, 本稿では複数のがん腫における(P)RR発現の実態のほかに, 難治がんの一種である膵臓がんに焦点を当てて, (P)RRががんの悪性化を加速するメカニズムを概説する. 「はじめに」2002年にフランスのグエン博士らのグループによって, レニンおよびその前駆物質であるプロレニンが結合する(プロ)レニン受容体((pro)renin receptor;(P)RR)が同定された1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Angiology Frontier2014年4月号(Vol.13 No.1)

○ 末梢循環をめぐる基礎,臨床研究の進展などの最新の話題を臨床の第一線の現場に提供します。

○ 具体的な症例などを紹介し,臨床現場ですぐにお役立ていただける情報を提供します。

○ 診療科を問わずあらゆる「末梢循環障害」に関する情報を提供することで,それぞれの他科に対する相互理解を助けます。

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