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M-Review

私の研究―My Research―

第1回 老化とWntシグナル

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掲載誌
Angiology Frontier Vol.11 No.4 59-63, 2012
著者名
塩島 一朗
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患 / アンチエイジング
診療科目
脳神経外科 / 整形外科 / 老年科 / 神経内科
媒体
Angiology Frontier

「Wntシグナル伝達系」Wntは分子量約4万の分泌蛋白で, 種を越えて保存されている. ショウジョウバエで最初に同定されたwingless(wg)とマウス乳癌ウイルスによって活性化される癌遺伝子として同定されたint-1が相同遺伝子であることから, 脊椎動物におけるwg相同遺伝子はWnt(wg+int)と呼ばれるようになった. Wntにより活性化される細胞内シグナル伝達経路には, 少なくとも3つ((1)β-カテニンが遺伝子発現を制御するβ-カテニン経路, (2)平面内細胞極性(planar cell polarity; PCP)を制御するPCP経路, (3)細胞内Ca2+動員を促進するCa2+経路)が存在する(図1)1). このうち, β-カテニン経路は古典的Wnt経路(canonical Wnt pathway), それ以外の経路は非古典的Wnt経路(non-canonical Wnt pathway)と呼ばれることもある.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Angiology Frontier2012年12月号(Vol.11 No.4)

○ 末梢循環をめぐる基礎,臨床研究の進展などの最新の話題を臨床の第一線の現場に提供します。

○ 具体的な症例などを紹介し,臨床現場ですぐにお役立ていただける情報を提供します。

○ 診療科を問わずあらゆる「末梢循環障害」に関する情報を提供することで,それぞれの他科に対する相互理解を助けます。

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