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M-Review

特集 CKD-MBDの病態から治療まで

CKD-MBDの骨代謝

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掲載誌
Angiology Frontier Vol.11 No.4 44-49, 2012
著者名
風間 順一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
骨・関節 / 代謝・内分泌 / 腎臓
診療科目
老年科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 腎臓内科
媒体
Angiology Frontier

「Summary」Chronic Kidney Disease related Mineral and Bone Disorder=CKD-MBDとは「骨や心血管異常を呈するに至る慢性腎臓病に伴う全身性ミネラル代謝異常」と定義され, 検査値・骨代謝・血管石灰化の3つの異常からなると認識される. 一方, 骨粗鬆症は「骨強度の低下を特徴とし, 骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患」と定義される. 慢性腎臓病に伴う骨疾患は, 必ずしもそのすべてが全身性のミネラル代謝異常に基づくものではない. 透析患者の大腿骨近位部骨折の頻度は著しく高いが, しかし骨強度はミネラル代謝以外の因子によって規定されている. したがって, 透析患者に骨脆弱性を招いているのは「CKD-MBDの骨病変」ではなく, 「尿毒症性骨粗鬆症」と呼ぶべき新たな病態であると認識すべきであろう. 「はじめに」透析患者に骨折が起こりやすいことは日常診療で漠然と実感されており, それは一部の臨床研究でも実際に確かめられている1)2).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Angiology Frontier2012年12月号(Vol.11 No.4)

○ 末梢循環をめぐる基礎,臨床研究の進展などの最新の話題を臨床の第一線の現場に提供します。

○ 具体的な症例などを紹介し,臨床現場ですぐにお役立ていただける情報を提供します。

○ 診療科を問わずあらゆる「末梢循環障害」に関する情報を提供することで,それぞれの他科に対する相互理解を助けます。

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