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M-Review

【特集 リン吸着薬―CKD-MBD,広がる治療選択―】

経口リン吸着薬の分類と副作用

Classifications and side effects of oral phosphate binders

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掲載誌
Nephrology Frontier Vol.14 No.4 42-46, 2015
著者名
風間 順一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
腎臓
診療科目
腎臓内科 / 泌尿器科
媒体
Nephrology Frontier
Key Words
経口リン吸着薬 / 分類 / 不溶性塩 / イオン交換 / 付加価値

「SUMMARY」リン(P)の代謝には大量吸収・大量排泄という戦略が採られているため,腎機能を失うと基本的に高リン血症になってしまう.対策の主力は経口リン吸着薬である.経口リン吸着薬はその材質(金属とレジン),リン吸着機序(不溶性塩形成とイオン交換),投与の目的(付加価値の有無)からⅠa型,Ⅰb型,Ⅱa型,Ⅱb型,Ⅲ型の5つのカテゴリーに分類される.
「Ⅰ はじめに」慢性腎臓病(CKD)患者に対応する臨床家にとって高リン(P)血症対策は厄介な,しかし避けることのできない課題である.本稿では,その主戦略である経口リン吸着薬の作用機序を薬剤ごとに分類しつつ概説する.
「Ⅱ リン代謝の概要」生物は,代謝を営み,次世代にその情報を伝達する仕組みを持つ機能単位である.この定義を鑑みれば,リンがいかに生物にとって必要不可欠な元素であるかが理解できよう.実際に,リンは細胞膜の主要構成因子であり,DNA/RNAの構成因子でもある.
「KEY WORDS」経口リン吸着薬,分類,不溶性塩,イオン交換,付加価値

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Nephrology Frontier2015年12月号(Vol.14 No.4)

腎臓そのものに原因を有する原発性腎疾患から他の疾患の一部分症としての続発性腎疾患まで多彩な疾患を取り扱い,国内外で活躍中の方々のご協力を得て,up date な情報をtimely にお伝えいたします。

『とっつきにくい分野』の1つとされる Nephrology を,前途豊かな若手の医師や研究者にわかりやすい解説で腎疾患の臨床と研究のおもしろさをお伝えいたします。

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