【特集 透析療法の合併症と治療―血液透析と腹膜透析―(併用療法を含めて)】
特集にあたって
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- 掲載誌
- Nephrology Frontier Vol.13 No.2 11, 2014
- 著者名
- 細谷 龍男
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 腎臓
- 診療科目
- 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科
- 媒体
- Nephrology Frontier
我が国の透析医療のレベルは世界トップレベルにあると言って過言ではない. 透析患者の寿命が延び, また高齢化すればする程, 透析の長期合併症が問題となってくる. すなわち骨ミネラル代謝異常, 心不全, 心血管合併症あるいは感染症などである. また腹膜透析においては被嚢性腹膜硬化症や腹膜炎, 出口部感染などである. これらに対して各種ガイドラインが策定され, リン吸着薬またはカルシウム受容体作動薬などが開発されている. また各々の特性を生かし, かつ欠点を補うPDとHDの併用療法や頻回透析などのmodalityの工夫も行われている. 我が国において腎移植件数が期待するほど十分に伸びていない現状を鑑みると, 長期透析例や高齢者透析例の合併症に対する管理・治療は重要性を増してきていると考える. 本特集は「透析療法の合併症と治療-血液透析と腹膜透析-(併用療法を含めて)」と題して, 現時点での問題点と進歩の状況を整理しておきたいと考え, 企画した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
