【特集 動脈硬化とリン】
リン代謝と骨細胞
phosphate metabolism and osteocyte
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- 掲載誌
- Nephrology Frontier Vol.12 No.4 36-40, 2014
- 著者名
- 辰巳佐和子 / 藤田みゆき / 野村憲吾 / 藤井理 / 宮本賢一
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 代謝・内分泌 / 腎臓 / 骨・関節 / 小児疾患
- 診療科目
- 循環器内科 / 整形外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- Nephrology Frontier
「SUMMARY」 骨細胞は, 骨代謝を制御する司令塔細胞としての役割に加え, リン代謝調節因子であるPHEX(phosphate-regulating gene with homologies to endopeptidases on the X chromosome), DMP1(dentin matrix acidic phosphoprotein 1), FGF23(fibroblast growth factor 23)を分泌することから内分泌細胞としての役割を持つ. これらの蛋白質の機能異常は, 腎臓でのリン排泄・リン再吸収を変動させ, 生体内のリン恒常性を破綻させる. 骨細胞はリン代謝制御において重要な細胞として認識されており, 骨細胞と腎臓および副甲状腺との臓器相関について注目されている. 「I はじめに」 骨細胞(osteocyte)は, 骨芽細胞(osteoblast)が分化した終末細胞であり, 自身が分泌する骨基質の中に埋没している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
