炭酸ランタンへの期待
(座談会)炭酸ランタンへの期待
―どのような患者にどのように使うか―
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- 掲載誌
- Nephrology Frontier Vol.8 No.4 12-19, 2009
- 著者名
- 秋葉 隆 / 鈴木 正司 / 平方秀樹 / 渡部俊博
- 記事体裁
- 特集 / 座談会・対談 / 全文記事
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 腎臓
- 診療科目
- 腎臓内科
- 媒体
- Nephrology Frontier
慢性腎不全患者は余剰Pを排泄できないために透析を導入せざるを得ないが, その除去は透析でも不十分で, P吸着薬が必要となる. しかし, Ca含有P吸着薬は高Ca血症や副甲状腺ホルモン分泌の過剰抑制などをもたらし, またCa非含有P吸着薬は便秘など胃腸障害が高頻度に見られるといった問題点があった. 2009年3月に我が国での発売が開始された炭酸ランタン水和物(ホスレノール(R):以下, 炭酸ランタン)は, Caを含有せず強力なP結合作用を有し, かつ副作用が少ないことから新しいP吸着薬として期待されている. 今回は炭酸ランタンへの期待と課題について慢性腎臓病の治療に造詣が深い先生方にお集まり頂き, お話を頂戴した. 「I はじめに」秋葉―本日は信楽園病院の鈴木先生, 福岡赤十字病院の平方先生, そして炭酸ランタンの我が国での販売に携わるバイエル薬品株式会社より渡部氏にお集まり頂きました. 2009年3月に市販された炭酸ランタンの適用や, 従来のリン(P)吸着薬との違いなどについて伺っていきたいと思います.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
