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わが国における地域ケアの展開
精神科診療所における社会生活支援の試み─日精診版社会生活支援(NSS)サービスの開発─
An Attempt of social support services in psychiatric clinic─ Development of social support services Nisseisin version ─
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- 掲載誌
- Schizophrenia Frontier Vol.12 No.2 29-35, 2011
- 著者名
- 上ノ山一寛
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 精神疾患 / その他
- 診療科目
- 精神科 / その他
- 媒体
- Schizophrenia Frontier
要約
精神障害をもち,さまざまな生活上の困難を抱えることによって,単に医師─患者関係だけでは症状やQOLの改善が見込めない一群の人達が存在する。そのような人々と,フォーマル・インフォーマルにかかわらず,さまざまな社会資源とを結び付けて,その人のもっている機能を最大限発揮できるように支援していく方法として,日精診版社会生活支援(NSS)サービスを開発した。利用者のニーズに沿って適時性や準備性などを判断しながら,期間限定の集中的なサービスを行う。利用者の夢や希望の実現に向けて,長期目標や短期目標を設定し,原則6ヵ月ごとに振り返りを行う。精神科診療所では,どのような職種であっても,自らの専門性を磨くとともに,自らが提供できない支援がある場合は,積極的に他の支援者へと繋ぐ。このような「支援に繋げていく支援」が,地域の社会資源の充実にも繋がることが望ましい。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
