THE COMMENTARY
沖縄からヒト細胞原料を全国供給―「産業利用倫理審査委員会」設立の試み―
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- 掲載誌
- 再生医療 Vol.20 No.1 45-49, 2021
- 著者名
- 清水 雄介
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 再生医療
- 媒体
- 再生医療
再生医療産業の発展のためには新たな再生医療等製品の開発,その原料となるヒト細胞原料の製薬企業への安定的な供給が必須である。ヒト細胞原料供給時には様々な法的,倫理的,社会的な課題が存在する。なかでもヒト細胞原料を「産業利用」することの倫理面の課題を適切に克服することは最も重要である。琉球大学では2020年7月にわが国初の「産業利用倫理審査委員会」を設立して,この課題を克服する体制を整えた。本委員会での審査プロセスを通して,倫理面に適切に配慮した産学連携事業を進め,様々な疾患患者に対する再生治療の選択肢を増やすことを目的としている。本稿ではヒト細胞原料の製薬企業への安定的な供給のための国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)・経済産業省の取組み,琉球大学産業利用倫理審査委員会の設立の経緯について報告する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
