巻頭言
日本発の再生医療技術によるイノベーションを進めるには
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- 掲載誌
- 再生医療 Vol.15 No.3 1, 2016
- 著者名
- 佐藤陽治
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 再生医療
- 診療科目
- その他
- 媒体
- 再生医療
いま,わが国の政策として再生医療等の革新的医療技術の開発による医療イノベーションの推進が掲げられています。これには健康・福祉の向上という意味だけではなく,新しい産業の創出という意味もあります。ただ日本はイノベーションが起こりにくい国だともよくいわれています。その理由は,素晴らしい要素技術があってもそれをパッケージとしてビジネス化していくところが苦手だからとも,失敗を恐れるあまりリスクを取りたがらないからともいわれます。こうした問題を解決するためには,関係者が自由で柔軟な発想をすることができるよう,組織の制度や意識を常に点検・改善する努力を続けることが重要です。しかし,これだけでは新しいアイデアや技術をイノベーションに結びつけるには足りません。研究開発を行うための資金をどうするか,そして開発された新しい技術が社会に受容されるかという点も,もちろん重要です。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
