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M-Review

QUESTION & ANSWER(インフルエンザ)

なぜH7N9鳥インフルエンザウイルスの感染源は減ったのでしょうか.

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掲載誌
インフルエンザ Vol.20 No.4 58, 2019
著者名
八田正人
記事体裁
連載 / Q&Aシリーズ / 抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科
媒体
インフルエンザ
Key Words
鳥インフルエンザ / H7N9 / ワクチン / ライブバードマーケット / 家禽

H7N9鳥インフルエンザウイルスは,2013年に中国で最初のヒト感染例が報告されて以来,ほぼ毎年のように流行が発生し,これまでに1,568人が感染し,そのうち616人が亡くなりました1).中国政府は,H7N9鳥インフルエンザウイルス感染の防疫措置として,感染家禽の殺処分,ライブバードマーケットの定期的な閉鎖とその清掃および消毒の徹底,入荷される家禽の短期間での入れ替え,家禽の移動制限などの対策を行ってきました.それにもかかわらず,家禽類でのH7N9鳥インフルエンザウイルスの発生を効果的に抑えることは困難で,2017年9月までに5回もの流行が発生しました.そこで,中国政府は,2017年の秋より,中国全土でワクチン接種プログラム(全国高致病性禽流感免疫方案)2)を実施し,H5型とH7型のウイルスに対する不活化ワクチンを家禽および水禽類に接種しました.
「KEY WORDS」鳥インフルエンザ,H7N9,ワクチン,ライブバードマーケット,家禽

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

インフルエンザ2019年12月号(Vol.20 No.4)

「インフルエンザ」に関する情報を必要とするあらゆる領域の一般臨床医,基礎研究者,学生などを読者対象に,ウイルス学の最新の研究成果から,公衆衛生的見地に立った予防対策まで,インフルエンザ領域の情報を継続して提供する。

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