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M-Review

地域のパンデミックプランニング

第40回 地域の高齢者福祉施設で感染制御に挑む

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掲載誌
インフルエンザ Vol.16 No.3 69-75, 2015
著者名
清水宣明
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
呼吸器内科 / 老年科 / 精神科
媒体
インフルエンザ

今回は,インフルエンザ流行の制御に成果を上げている地域の2つの介護施設の取り組みを紹介します.高齢者はインフルエンザを発症すると重症化してしまう可能性がほかの年齢層より高いとされています.多くの高齢者が集まる施設では,高い感染制御能力が求められますが,独特の難しさもあります.2016年の伊勢志摩サミットの地で実践されているノウハウについて考えてみましょう.

「志摩の里における感染対策開設から7年を振り返る」
公益社団法人地域医療振興協会志摩地域医療福祉センター
志摩市介護老人保健施設「志摩の里」介護看護部
原口悦子

「はじめに」介護老人保健施設の感染対策は質の高い感染管理が求められている.当施設は開設から7年が経過し,おかげさまでインフルエンザやノロウイルス,疥癬などの集団感染の発生はない.しかしほかの病院や施設などでそれらの集団感染が発生したと聞くと,自分の施設は大丈夫だろうかと平常心ではいられない.今回,愛知県立大学の清水先生と施設の感染対策についてお話する機会があった.先生と会話しながら開設から現在までを振り返ると,施設独自で特別な感染対策の工夫をしているわけではないことに改めて気づいた.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

インフルエンザ2015年10月号(Vol.16 No.3)

「インフルエンザ」に関する情報を必要とするあらゆる領域の一般臨床医,基礎研究者,学生などを読者対象に,ウイルス学の最新の研究成果から,公衆衛生的見地に立った予防対策まで,インフルエンザ領域の情報を継続して提供する。

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