Voice of pharmacist
インフルエンザ流行期における保険薬局での抗インフルエンザ薬の服薬指導のポイント
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- インフルエンザ Vol.16 No.3 23-25, 2015
- 著者名
- 堀籠淳之
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 呼吸器 / 感染症
- 診療科目
- 一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- インフルエンザ
「1.服薬指導の目的」インフルエンザによる重症化とそれによる死亡は最も避けなければならない転帰である.そのリスクを減らすには,重症化リスク(表1)も考慮に入れた一刻も早い服薬や吸入が必要である.また,特に流行期に服薬指導を行う際には患者生活圏の感染を防ぐだけでなく,薬局内における感染を防ぐことも重要な課題である.これらを考慮して適切な服薬指導を行うことで薬局にかかわる内外の社会資源の損失を最小限にできると考える.
「2.抗インフルエンザ薬の服薬指導」ウイルス増殖をより早く抑える観点から,たとえば1日2回朝夕服薬のオセルタミビルやザナミビルが処方されている患者が昼に来局したとしても医師と事前にコンセンサスを得るなどして,その日は多少間隔が短くても変則で昼と就寝前との1日2回で服薬するように指導する.また改善したからといって服薬を勝手に中断させないことも重要である.単回投与のラニナミビル吸入薬であれば,すぐに吸入するように指導する.重症化防止や予防医学の観点からは,ワクチン接種を勧めたり,早期受診や家庭内のマスク着用や手洗いなどの指導は流行期以外でも可能である.
「2.抗インフルエンザ薬の服薬指導」ウイルス増殖をより早く抑える観点から,たとえば1日2回朝夕服薬のオセルタミビルやザナミビルが処方されている患者が昼に来局したとしても医師と事前にコンセンサスを得るなどして,その日は多少間隔が短くても変則で昼と就寝前との1日2回で服薬するように指導する.また改善したからといって服薬を勝手に中断させないことも重要である.単回投与のラニナミビル吸入薬であれば,すぐに吸入するように指導する.重症化防止や予防医学の観点からは,ワクチン接種を勧めたり,早期受診や家庭内のマスク着用や手洗いなどの指導は流行期以外でも可能である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
