地域のパンデミックプランニング
第32回 地域社会の潜在的な看護の力の活用
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- 掲載誌
- インフルエンザ Vol.14 No.1 55-60, 2013
- 著者名
- 清水宣明
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 呼吸器 / 感染症
- 診療科目
- 一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- インフルエンザ
明和町の小学校におけるインフルエンザの流行の姿から, 地域社会の対策が目指すべきことについてみてきましたが, 前回は少し趣を変えて, それらを可能にするための土台となる地域社会の文化というものを考えました. 急に科学的な議論から文化の話になったので, 戸惑われた方もいらっしゃるかもしれません. また, 地域社会の文化というものと, 実際の流行対策との間に, ある種の乖離(ギャップ)を感じられたかもしれません. 実は私は, そこにギャップを感じること自体が, 地域のインフルエンザ対策における問題を端的に表しているのかもしれないと思っています. また, このギャップをはっきりさせることが, 問題解決のひとつの手がかりになるのではないかとも考えています. おそらく, このギャップをそのままにしては, いざというときにインフルエンザの流行対策が実効性のあるものとして地域社会でうまく機能するのは難しいでしょう.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
