実地医療に役立つインフルエンザトピックス
第4回 世界を舞台にした感染症との闘い
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- 掲載誌
- インフルエンザ Vol.14 No.1 17-21, 2013
- 著者名
- 進藤奈邦子
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 呼吸器 / 感染症
- 診療科目
- 一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- インフルエンザ
世界保健機関(WHO)の本部グローバルインフルエンザ・プログラムのメディカル・オフィサーを務める進藤奈邦子先生は, 2009年新型インフルエンザのパンデミックが起きた際に最前線で情報収集と解析を行った. 世界各地における新興・再興感染症のアウトブレイクとの闘いをはじめ, 医師になった経緯や女性としての生き方, 日本のインフルエンザ医療への期待など, 貴重なご経験と思いを語っていただいた. 「弟の言葉を胸に脳外科の道へ」―医師を目指された経緯についてお聞かせください. 進藤 私が医師になったきっかけは, 脳腫瘍のために15歳で亡くなった弟の言葉でした. 重病患者が多い大学病院の小児病棟にいた弟は, 自分が長くは生きられないことを悟っていたのでしょう. 普段からつらい検査や治療を受けては「病院も先生も嫌い」といっていたのに, 最後は私に「お医者さんになって」といい遺しました. 「僕が夜眠れるのはお医者さんが"つらい検査を頑張ったから, きっと明日にはよくなってるよ"っていってくれるからだ.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
