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M-Review

診断(インフルエンザ)

イムノクロマトリダーの有用性

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掲載誌
インフルエンザ Vol.13 No.1 41-46, 2012
著者名
池松秀之
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

インフルエンザウイルスは感染後, 急速に増殖し, さまざまな症状を呈するが, ウイルスの増殖の程度と症状の程度や重症化との関連については不明な点が多い. 迅速診断キットのバンドの濃さ(呈色反応)の強度を定量化するイムノクロマトリーダーが開発され, ウイルス量の推定が可能となっている. 呈色反応は発症後の時間の経過とともに増強し, 若年者で高い値を示している. また呈色反応は体温が38℃以上の症例で高値を示している. 上気道症状や全身症状がみられる症例では呈色反応が強い. 重症度スコアが高くなるに従い呈色反応も強くなっている. イムノクロマトリーダーの使用により, インフルエンザの症状とウイルス量に関して, 今後もさまざまな興味深い知見が得られると思われる. 「はじめに」インフルエンザウイルスは感染後, 急速に増殖し, 発症から1~3日の短期間にさまざまな症状を呈する. ウイルスの増殖の程度と症状の程度や重症化には関連があると思われるが, まだ不明な点が多い.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

インフルエンザ2012年1月号(Vol.13 No.1)

「インフルエンザ」に関する情報を必要とするあらゆる領域の一般臨床医,基礎研究者,学生などを読者対象に,ウイルス学の最新の研究成果から,公衆衛生的見地に立った予防対策まで,インフルエンザ領域の情報を継続して提供する。

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