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M-Review

【特集 インクレチン製剤と心血管代謝病】

大規模臨床試験からみたインクレチン製剤の心血管代謝に及ぼす効果

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掲載誌
血管医学 Vol.15 No.4 63-70, 2014
著者名
伊藤禄郎 / 小田原 雅人
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科 / 小児科
媒体
血管医学

「Summary」インクレチン製剤にはGLP-1受容体作動薬とDPP-4阻害薬があり,心血管代謝に多彩な影響を及ぼしている.現在,インクレチン製剤の心血管代謝に及ぼす効果を検証する複数の大規模臨床試験が進行中であり,このうち,DPP-4阻害薬のひとつであるサキサグリプチンの効果をみたSAVOR-TIMI 53試験とアログリプチンの効果をみたEXAMINE試験の結果がすでに発表されている.この2つの試験結果では,DPP-4阻害薬の心血管イベントに対する影響はニュートラルであり,現在進行しているそのほかの大規模臨床試験の結果をみていく必要がある.
「Key words」インクレチン,心血管代謝,SAVOR-TIMI 53試験,EXAMINE試験,心不全リスク

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

血管医学2014年12月号(Vol.15 No.4)

血管特有の疾患にとどまらず,血管を研究するという Vascular Biology の切り口を通じて,全身のあらゆる臓器の病態に関する研究を再構築する Vascular Medicine の確立のために,その一助となる雑誌を目指す。

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