【特集 網羅解析からの血管研究アプローチ】
血管細胞クロマチン構造の網羅解析
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- 掲載誌
- 血管医学 Vol.14 No.4 51-58, 2014
- 著者名
- 井上剛 / 和田洋一郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 脳血管障害 / 癌
- 診療科目
- 循環器内科 / 心臓血管外科 / 脳神経外科 / 神経内科 / 腫瘍内科
- 媒体
- 血管医学
「Summary」近年, 遺伝子発現におけるエピゲノム情報の意義が明らかになり, ゲノム上にある転写制御因子は一般的にゲノム塩基配列を大きく隔てて働くことが知られるようになった. この時の相互作用を評価するため, 2002年にはゲノム上の2点間の三次元的な近接関係を定量する3C(chromosome conformation capture)アッセイが考案された. また, 2009年には3Cアッセイを改良・発展させ, 網羅的にクロマチン立体構造を評価できるChIA-PET(chromatin interaction analysis with pairedend tag seguencing)が開発, 報告された. われわれは, これらの手法を用いて, 血管細胞におけるクロマチン立体構造変化を介した新しい遺伝子発現調節のメカニズムを見出してきたので, その知見を例示しながら, これらの手法について概説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
