長い時空を旅する血液
第7回 血液と血管壁の“会話”
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- 掲載誌
- 血管医学 Vol.14 No.2 97-101, 2013
- 著者名
- 丸山 征郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 脳血管障害
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
- 媒体
- 血管医学
このバイオエッセイは, 血液が血管の中を“旅する”ことに関すること, すなわち血液の循環に関するエッセイである. したがって当然のことながら, 「血液循環説」という不朽の金字塔を医学史に打ち立てた我らがウィリアム・ハーヴィ(William Harvey:1578~1657)こそ, このバイオエッセイ“旅する血液”の造血幹細胞的重要人物であり, そのため, これまでにも第2回「血液は“流れる組織=血液”の運河」と第6回「“もう一人の天才ダ・ヴィンチ”の循環器観」で登場した. 今号でもまた, 再登場ねがうことになる. 「再びウィリアム・ハーヴィについて」「1. ハーヴィの頃, その時代背景」医学を含む科学, さらには科学思想, 科学哲学は, 当然, 時代背景の影響を受け, また時代背景に影響を与える. そこで再び, ハーヴィとその時代について考えてみよう. ハーヴィは1578年にイギリスのドーヴァー海峡を臨む小漁村フォークストンで生まれ育った.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
