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M-Review

【特集 臓器連関による代謝調節Up-to-Date】

骨格筋と中枢を中心とした代謝連関作用

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掲載誌
血管医学 Vol.14 No.1 45-52, 2013
著者名
志内哲也
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 骨・関節
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
媒体
血管医学

「Summary」骨格筋における代謝調節は, インスリンなどのホルモンによる制御, 運動(筋収縮)による制御に加え, 中枢を介した神経性制御が存在する. また, 近年では, 骨格筋から分泌されるマイオカインによる他臓器への代謝制御や, 運動中の中枢性代謝調節にも注目が集まっている. 本稿では, 視床下部―交感神経系―アドレナリン受容体の経路による中枢性の骨格筋代謝調節について, 末梢からの液性シグナルであるレプチンと, 視床下部の神経ペプチドであるオレキシンによる作用を中心に概説する. また, 運動や骨格筋収縮による他臓器との代謝連関作用についての可能性についても論じる. 「はじめに」骨格筋が生体内における最大のエネルギー消費臓器であることは, 疑いようのない事実であろう. 実際, 骨格筋におけるインスリン抵抗性は, 全身のインスリン抵抗性発症につながる. それゆえ, これまでに骨格筋のエネルギー代謝調節に関する多くの報告がなされてきたが, 中枢を介した骨格筋の代謝調節に関する報告はあまり多くなかった.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

血管医学2013年3月号(Vol.14 No.1)

血管特有の疾患にとどまらず,血管を研究するという Vascular Biology の切り口を通じて,全身のあらゆる臓器の病態に関する研究を再構築する Vascular Medicine の確立のために,その一助となる雑誌を目指す。

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