消化管の新たな映像
第7回 Virtual endoscopy(仮想内視鏡)
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- 掲載誌
- Frontiers in Gastroenterology Vol.17 No.4 62-67, 2012
- 著者名
- 白神伸之 / 岡田良行 / 鈴木賢一 / 小林正周 / 古寺順一 / 鈴木秀明
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 癌
- 診療科目
- 一般外科 / 消化器内科 / 放射線科 / 消化器外科
- 媒体
- Frontiers in Gastroenterology
「はじめに」仮想内視鏡とはCTやMRIなどのデータを用いて作成される三次元画像の1つであり, surface rendering法やvolume rendering法を用いて再構成された三次元画像を, 対象物の外側ではなく内部に視点を置いて透視投影法で観察する方法である. あたかも内視鏡で観察したかのような画像が得られるために, 仮想内視鏡と一般に呼称されている. 1994年にViningらがハワイのセミナーで発表したCT colonographyが実臨床への最初の応用とされており1), これ以降消化管のみならず, 呼吸器や脈管などさまざまな分野で診断や術前のナビゲーションなどに用いられている. 英名はvirtual endoscopyであるが, 実存するデータを用いた三次元画像の一種であることからvirtual(仮想)という呼称は厳密には正しいものではない. したがって, 正確には撮影モダリティと撮影された臓器をつなぎ合わせてCT colonographyやCT gastrographyと呼称される.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
