消化管の新たな映像
第6回 カプセル内視鏡
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- Frontiers in Gastroenterology Vol.17 No.3 60-63, 2012
- 著者名
- 勝木伸一 / 藤田朋紀 / 高梨訓博 / 和賀永里子 / 下立雄一 / 太田英敏 / 倉敏郎 / 佐藤康史 / 加藤淳二
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 消化器
- 診療科目
- 消化器内科 / 消化器外科
- 媒体
- Frontiers in Gastroenterology
「カプセル内視鏡の歴史」カプセル内視鏡(以下CE)は, イスラエル国防省軍事技術研究機関Rafael社の電子光学部門Gavriel Iddannにより, ミサイルに搭載されたワイヤレスビデオカメラをもとに開発された. その後, さまざまな改良が加えられ, 2000年に『Nature』誌に掲載された1). 翌年, Given Imaging社製CEが米国FDAより小腸診断用の補助として認可を受けた. 日本では, 2007年10月に保険適用されている. 「カプセル内視鏡のシステム」CEは, 文字通り, カプセル型の容器にCMOSやCCDを埋め込んだ小型カメラである(図1, 2). 撮影された画像と位置情報は, 内蔵された無線装置で体外に送信され, 体表面に装着された受信機を通してデータレコーダーに保存される(図3). CEは, 消化管の蠕動運動によって運ばれ, バッテリーが続く限り消化管内部を撮影する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
