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臨床最前線
第56回 地方の基幹病院での奮闘記
―C型肝炎の限りない全例治癒・予後改善を目指して―
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- 掲載誌
- Frontiers in Gastroenterology Vol.16 No.3 68-78, 2011
- 著者名
- 岡村幸重
- 記事体裁
- 連載 / 症例 / 全文記事
- 疾患領域
- 消化器 / 感染症 / 癌
- 診療科目
- 消化器内科
- 媒体
- Frontiers in Gastroenterology
はじめに
2011年3月11日14時46分,東日本大震災は津波も含めその大きさ,規模においてわれわれが経験した最大の災害であった。私自身は外来診療中で,震災直後の停電にて外来業務が中断し院内の対応に追われていた。その後の計画停電の医療への影響を考えると,電子化を含めた現在の医療の弱点を突かれた思いがした。約3万人近い死者・行方不明者を出した東日本大震災。被災地では地元医師と支援医師が懸命に医療の復旧を目指して取り組んできていることを,医師の1人として誇りに思っています。あれから約4ヵ月が経ちましたが,被災者の方々のご健康と一日も早い復興をお祈り申し上げます。また,福島原発の放射線漏れに対し奮闘している皆様にも敬意を表したいと思います。
今回,臨床最前線に取り上げていただいたことに感謝し,当院(佐野厚生総合病院)の紹介と私が赴任してきてから,この地方の基幹病院での約10年間の奮闘の記録を勝手ながら振り返らせていただきたい。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
