吉村(司会):急性期脳梗塞に対する血管内治療は,2013年には3つのランダム化比較試験(RCT)で有効性が示されず「ホノルル・ショック」と呼ばれました.しかし,2年後の2015年には5つのRCT1)-5)により,その有効性が確立しました.今回は大きな注目を浴びているこの血栓回収療法に焦点を当てて,わが国の現況と問題点,そして近未来について座談会を行います.
特集 血栓回収療法の実際
座談会 血栓回収療法をどう実践するか?
掲載誌
脳と循環
Vol.22 No.1 11-19,
2017
著者名
吉村 紳一
/
山上 宏
/
森本 将史
/
松本 康史
記事体裁
抄録
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科
/
神経内科
媒体
脳と循環
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。