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M-Review

脳卒中の治療技術

虚血性脳血管障害慢性期に対するEC-ICバイパス術の適応

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掲載誌
脳と循環 Vol.20 No.3 61-65, 2015
著者名
小笠原邦昭
記事体裁
抄録
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 手術・救急 / 放射線科
媒体
脳と循環

「はじめに」虚血性脳血管障害慢性期に対するバイパス術は,浅側頭動脈―中大脳動脈吻合術,浅側頭動脈―上小脳動脈吻合術,後頭動脈―後下小脳動脈吻合術などがあるが,最も使用頻度が高くエビデンスがあるのは浅側頭動脈―中大脳動脈吻合術である.以下に,内頸動脈あるいは中大脳動脈閉塞性疾患に対する浅側頭動脈―中大脳動脈吻合術の適応と考え方について概説する.
「脳梗塞の分類とバイパス術の適応」脳梗塞は臨床的カテゴリーから,アテローム血栓性,心原性,ラクナ性の3つに分けられる1).内頸動脈あるいは中大脳動脈慢性閉塞性病変は,アテローム血栓性のカテゴリーに入る.一方,発症メカニズムから脳梗塞は血栓性,塞栓性,血行力学性の3つに分けられるが1),アテローム血栓性内頸動脈あるいは中大脳動脈慢性閉塞性病変はこのすべてのメカニズムが起こり得る.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

脳と循環2015年9月号(Vol.20 No.3)

脳循環を通して脳血管障害あるいは中枢神経疾患を考え,循環制御の中枢として脳を捉える新しい医学・医療雑誌。特集では論文に加え,特集テーマに沿った座談会を毎号掲載。さらに,珍しい症例の貴重な画像を見せるカラーグラビアページほか,多数の連載頁を設けている。

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