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M-Review

What's New in SURGERY FRONTIER

第82回細胞・組織の運命―破綻と維持― 骨髄細胞と組織修復

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掲載誌
Surgery Frontier Vol.21 No.3 64-66, 2014
著者名
金田安史
記事体裁
抄録
疾患領域
皮膚疾患 / 小児疾患 / 再生医療
診療科目
形成外科 / 皮膚科 / 小児科
媒体
Surgery Frontier

再生医療には将来の難病治療法として大きな期待が寄せられている. ES細胞やiPS細胞のような多能性幹細胞はさまざまな組織に分化できるが, それ以外にもそれぞれの臓器には特有の幹細胞(体性幹細胞)が存在し, それによってわれわれは少々の傷害は自然治癒させることができる. では, 体性幹細胞も失われる事態に陥ったときに, 生体はどのように反応するのだろうか. 先天性表皮水疱症の病態は, その回答を与えていると思われる. 先天性表皮水疱症は, 表皮を真皮につなぎとめる蛋白質の変異が起こる遺伝性疾患である1)が, なかでも栄養障害型は7型コラーゲンの変異により表皮がはがれやすくなり, 表皮と真皮の間に水疱ができ, 全身性の表皮剥離を起こす. この時皮膚の幹細胞は脱落する表皮側に含まれているので, 表皮再生は起こらないはずであるが, 表皮はすぐに再生される. では表皮をつくる幹細胞はどこから供給されるのだろうか.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Surgery Frontier2014年9月号(Vol.21 No.3)

外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。

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【特集 生体防御における免疫反応の新知見】