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M-Review

バイオマーカーをめぐるQ&A

Question 乳癌臨床におけるOncotypeDX®の有用性

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掲載誌
Surgery Frontier Vol.21 No.2 108-110, 2014
著者名
中村清吾
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
一般外科 / 腫瘍内科 / 放射線科
媒体
Surgery Frontier

「Answer」「はじめに」近年, 乳癌の治療薬の進歩はめざましく, 欧米では, 死亡率の低下や, 再発後の5年生存率の向上など, 治療成績の向上に関する報告が相次いでいる. 一方, トラスツズマブなどの分子標的治療薬や新規化学療法剤の開発費は膨大であり, 医療費の高騰に拍車をかける要因となりつつある. そこで, 個々の患者の再発リスクを把握し, 治療開始前に候補薬剤の効果を予測することが可能であれば, 無駄な投薬が減らせるのではないかということで, 各種の治療効果を予測する検査法が開発されている. 「OncotypeDX(R)とは? 」米国で開発されたOncotypeDX(R)は, ホルモン感受性陽性かつリンパ節転移のない乳癌患者の摘出組織の癌細胞から抽出したRNAを用いて, RT-PCR法(reverse transcriptase polymerase chain reaction assay)で, 再発に関連する21種類の遺伝子を測定し, 予後予測を行う方法である1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Surgery Frontier2014年6月号(Vol.21 No.2)

外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。

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【特集 癌と微小環境】