本文へ移動
M-Review

腫瘍をめぐるQ&A

Question 癌が悪性形質を獲得する過程で変容する伝達経路を教えてください

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
Surgery Frontier Vol.21 No.1 92-94, 2014
著者名
三代雅明 / 今野雅允 / 畑泰司 / 山本 浩文 / 土岐 祐一郎 / 森 正樹 / 石井 秀始
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 消化器 / 血液 / 泌尿器 / 癌
診療科目
一般外科 / 産婦人科 / 泌尿器科 / 血液内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Answer」 「はじめに」 発生過程や正常組織では細胞の生存と死は厳密に制御されており, このような制御が生体の恒常性維持に重要な役割を果たしている. 細胞の生死は, 細胞に備わっている生存シグナルとアポトーシスシグナルのバランスにより決定されている. 癌における異常な細胞増殖・不死化には, そのバランスが崩れ生存増殖シグナルの異常な活性化が生じていることが多い1). そのシグナルは, 非常に多様で複雑に絡み合っている. 以下では, そのなかで代表的なチロシンキナーゼとPI3K-Aktについて紹介する. 「チロシンキナーゼ」 チロシンキナーゼ群は非受容体型チロシンキナーゼ群と受容体型チロシンキナーゼ群に分けられるが, 特に受容体型群の多くは細胞増殖にかかわっており, 遺伝子増幅や変異による活性化を介して癌化に重要な役割を果たしている. 受容体型チロシンキナーゼは1回膜貫通型の糖蛋白質で細胞外領域部分にリガンドが結合することで受容体の二量体化が生じる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Surgery Frontier2014年3月号(Vol.21 No.1)

外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。

購入する

販売サイト「MeReBo」へ

【特集 再生医療技術の新展開】