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M-Review

実験講座

血管柄付き神経移植

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掲載誌
Surgery Frontier Vol.20 No.2 93-103, 2013
著者名
光嶋 勲
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患 / 再生医療
診療科目
整形外科 / 形成外科 / 手術・救急
媒体
Surgery Frontier

「Summary」遊離血管柄付き神経移植は全く新しい概念に基づいた神経再建法である. 神経移植(nerve graft)と血管柄付き神経移植法(vascularized nerve flap)は植皮法(skin graft)と皮弁法(skin flap)の違いと同様である. nerve flap法は1985年前後に筆者らが行った実験結果ではじめて有用性が証明され, それ以後主に筆者らが基礎と臨床的術式を開発してきた. 過去に開発された有茎神経移植術には神経交叉法(nerve crossing法), 有茎神経移植(nerve pedicle法:二期的移植法, 1947年), 島状神経移植(island nerve graft, 1978年)などがある. 最近は, 超微小外科(supermicrosurgery)を用いた神経束turnover法が開発され, 今後応用範囲が広<なると思われる. 「はじめに」1976年に報告された遊離血管柄付き神経移植は過去40年間に血管吻合を専門とする再建外科医によってその真価が認められ, 少しずつではあるが臨床応用が広まりつつある.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Surgery Frontier2013年6月号(Vol.20 No.2)

外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。

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