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M-Review

特集 癌関連のノーベル賞2(病因論編)

自然免疫の活性化に関する発見,樹状細胞と獲得免疫におけるその役割の発見(2011年)

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掲載誌
Surgery Frontier Vol.20 No.2 45-54, 2013
著者名
稲葉カヨ
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 消化器 / アレルギー・免疫 / 皮膚疾患 / 感染症 / 癌
診療科目
呼吸器内科 / アレルギー科 / 消化器内科 / 形成外科 / 皮膚科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Summary」2011年のノーベル生理学・医学賞受賞者は, 自然免疫のレセプターを発見したJules Alphonse Hoffmann教授とBruce Alan Beutler教授および樹状細胞を発見したRalph Marvin Steinman教授の3名であった. 樹状細胞(dendritic cell;DC)は獲得免疫の誘導と制御において必須の抗原提示細胞であるが, 同時に自然免疫における監視細胞としても働くことが明らかになり, その監視機構には自然免疫のレセプターが大きな作用を担っていることも知られるようになった. しかも, DCを天然のアジュバント(nature's adjuvant)として微弱な免疫応答を誘導したり, 無益な免疫応答を制御するためのDCワクチンとして用いる試みも開始され, その有効性が期待されている. 「はじめに」2011年度のノーベル生理学・医学賞分野は, 自然免疫と獲得免疫を専門とする3名の研究者に授与された.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Surgery Frontier2013年6月号(Vol.20 No.2)

外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。

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【特集 癌関連のノーベル賞2(病因論 編)】