実験講座
公共の遺伝子発現データの二次利用
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- 掲載誌
- Surgery Frontier Vol.19 No.2 89-94, 2012
- 著者名
- 大林武 / 木下賢吾
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 呼吸器 / 癌
- 診療科目
- 一般外科 / 呼吸器内科 / 腫瘍内科
- 媒体
- Surgery Frontier
「Summary」遺伝子発現量データは実験計画, 測定方法, データの処理方法などのさまざまな条件に依存しており, 遺伝子配列データに比べてデータの二次利用が難しい. しかし, データ量の爆発的な増加や, 付加情報の整備, 関連するウェブツールの充実化を受けて, 簡便に解析を行える環境が整ってきた. その結果, たとえば「ある疾病で発現量が上昇する遺伝子」は, 公共データで容易に調べることができるようになった. 本稿では, 非小細胞肺癌の組織型についての情報を得ることを例として, 以下の解析フローを紹介する. (1)遺伝子発現のデータベースGEOにてマイクロアレイ実験を検索し, 変動遺伝子リストを取得する (2)Excelを用いた遺伝子の絞り込み (3)共発現データベースCOXPRESdbを用いて遺伝子ネットワークを描画する 「はじめに」近年の医学生物学研究では, 頻繁に大量データを取り扱うようになった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
