実験講座
動物アレルギーの実態調査とその予防
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- 掲載誌
- Surgery Frontier Vol.17 No.4 66-71, 2010
- 著者名
- 米川博通
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- アレルギー・免疫
- 診療科目
- 呼吸器内科 / アレルギー科 / 皮膚科 / 眼科 / 耳鼻咽喉科 / 手術・救急
- 媒体
- Surgery Frontier
「Summary」実験動物によるアレルギーとは, 実験動物に由来する物質がアレルゲンとなって発症するアレルギー疾患で, 動物アレルギーの一種である. 一般人から専門家までに, 最も知られている動物アレルギーはスズメバチの毒液に対するアレルギーであろう. より一般的に知られるアレルギーには, 花粉による花粉症, 卵白や蕎麦などの食物アレルギー, ダニなどのハウスダストで生じるアトピー性皮膚炎や喘息などがある. 動物アレルギーといっても, ほかのアレルギーと比べて何も特殊なことはなく, アレルゲンを動物由来の物質とする以外は, その発症メカニズムもほかのアレルギー疾患と全く同一である. したがって, 本稿は動物アレルギーのメカニズムを説明することではない. 本稿の目的は, 現在, 全国の各医学系大学附属の実験動物施設などで深刻な問題となっている実験動物に対するアレルギーの現状を明らかにし, 外科医を目指す若い医療関係者に動物アレルギーの危険性を理解していただくことにある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
